令和4年9月議会での決算審査特別委員会で、以下の質問と要望を行いました。

市民人権局所管

市民人権局所管では、区政策会議について
区政策会議は区民の意見を反映しつつ、区ごとの実情及び特性に応じた政策形成を進め、特色ある区行政の実現を図ることを目的とされているが区政策会議で出された意見を区政にどの様に反映しているのかを質疑し、とくに条例制定時に議会から出された5点の付帯決議について会議の運用等でその内容がどの様に守られているのかも質疑した。最後に区役所を代表した北区長に今後の取り組みも質疑した。

区民評議会が区政策会議に代わって1年半位が経つが、この仕組みにおいて区民が区政にしっかりと参画しつつ、都市内分権が進んでいる状況に至っていない。条例の付帯決議も充分守られているとは思えない。区長の政策立案を支える仕組みである事を充分踏まえた今後の取り組みを期待する旨の要望をした。

自治会加入については、年々微減する状況を食い止める施策が望まれる。庁内でも若手職員がワーキンググループを立ち上げ加入促進の新たな取り組みも検討されている旨の答弁があった。

いろいろ検討されているがなかなか成果が見えない状況であるが一部南区だけが校区の役員さんの働きかけ、ご努力で令和3年度から4年度にかけて1、6ポイント増加と言う嬉しい報告も受けた。地道な努力が功を奏した素晴らしい事例である。

札幌市は町内会の意義や重要性について、町内会、地域住民、事業者、市が共に認識するための条例制定に向けた作業がすすめられている。先例も参考に本市も十二分に研究を進める様に要望した。


建設局所管

建設局所管では、都市計画道路南花田鳳西町線の進捗状況と道路建設に伴う市街地整備について質疑を重ねた。

今議会での共有財産売買の議案が認められれば、用地取得率も65%と大きく進展する。府道堺富田林線は慢性的渋滞が続き、常磐浜寺線も各所の混雑、渋滞が目立つ道路であるが、これらの解消のためにも南花田鳳西町線は堺市でも南北道渋滞解消の最重要事業であることから早期の開通が待たれる。

一刻も早い工事着工と早期完成を要望すると共に保留区域として指定をされている金岡地域のまちづくりについても都市計画道路事業と市街地整備事業で自分たちの地域がこれからどの様に変わっていくのかと言う地域住民の声も聞いている。

当局は今後実施する研修会や説明会を通じて地元住民、地権者の意見を充分聞きながら理解を深めるための丁寧できめ細やかな取り組みを心がけてもらえる様に要望した。


総務財政局所管

総務財政局所管では、財政全般に渡っての質疑をした。

令和3年2月の財政見通しでの、毎年度40億から50億の恒常的収支不足の公表と基金が減少し続け、令和5年度当初予算編成さえも困難となる見込みであるとの発表から1年半後、令和3年度の決算はふたをあければ、史上稀に見る黒字決算、財政危機脱却プランの取り組みが大きな影響した訳ではなく、財政構造も大きく変わったわけではないが、市税の落ち込みがなかった事や地方交付税が大きく増えた事が要因と聞く。

本当に危機宣言をしなければいけなかったのか大いに疑問が残る。今後の削った施策、事業も再考すべきである。

令和4年の財政見通しにおいて、基金残高は推計期間中400億円以上を推移する見込みであるとのことであり、持続可能な財政運営のために収支均衡を目指して見直しをおこなうことは必須であるが当面、基金は枯渇しない見込みになっていることも含め、見直しスクラップだけではなく、将来の投資など、市民が要望する施策の実行を要望した。